美容整形でたるみを治すには、まず外科的なアプローチがあります。フェイシャル全体に崩れ落ちてしまったたるみに対しては、リフトアップという手法が最も効果があり、広く行われている治療法です。垂れ下がってたるみになってしまった頬、顎、目元のあたりを、日々のマッサージのたびに鏡に向かって引っ張り上げてみたことのある人も多いかと思いますが、この治療法ではこれを外科的に、引っ張り上げた状態でキープしてしまうのです。当然垂水は解消されますし、小じわなどもきれいにのびて消えてしまいます。
ではその治療は具体的にどう行うのか。美容整形でたるみを外科的に治すには、髪の生え際より少し内側のあたりで小さく切開し、たるんだ皮膚を引っ張り上げるのです。そして余分な皮膚を切除して元通りに縫合します。これでたるみが解消し、常にハリのあるお肌が取り戻せるわけです。解ってみればシンプルな、単純な技術のようですが、そこには美容外科のドクターが長年培ってきた知識と経験が物を言っているのです。
美容整形でたるみを治療するドクターたちは、ただあてずっぽうに、やみくもにメスを入れる部分を決定しているわけではありません。ちゃんと解剖学的な見地から「ここを切って繋げれば最小限の切開範囲で最も効果的にリフトアップ効果が得られる」というツボを切って繋いでいるのです。筋肉の方向とひっぱり位置の関係を精密に計算し、なおかつ術後に自然で生き生きとした表情が得られるようなベストポイントをジャストで割り出し、人工的な無表情な美ではなく、個性の生かされた自然美を実現してしまうのです。
このように高度な治療の結果、美容整形でたるみを治したユーザーは、まさしく真の意味での若返りを果たしてしまうのです。同窓会に赴けば、昔の友人は誰もが「ちっともかわらないのね」と驚くでしょうし、久しぶりに帰省したふるさとの親戚はおろか、兄弟、両親さえも「さいきん元気そうね」と驚くはずなのです。ユーザー本人の個性を殺さずに、若くはつらつとしていた時代の表情をそのまま再現してくれるという、夢のような治療が現実のものとなっているのです。
こうした切開と引き上げによる、いわゆるリフトアップ治療は、美容整形でたるみを治療するいくつかの方法のうち、代表的なものではありますが、これがすべてではないのです。ユーザー本人の生え際の形によっては、こうした技術がうまく機能しない場合もあるでしょうし、本格的外科治療に対してやはり多少の気後れを感じるユーザーがおられることも事実なのです。これに対しては、美容外科のクリニックはさらに様々なアプローチを用意してくれています。
美容整形でたるみの参考情報 → シワ・たるみのお悩みに|ヴェリテトータル・アンチエイジング 専門外来